今年も毎日寒さに負けず、多くのオーナー様がワンちゃんとお散歩を楽しんでいる姿を見かけます^^
皆さまは、お散歩時にワンちゃんの体にかかる負担についてご存知でしょうか!?
近年、首輪は以下の理由から安全ではないと言われるようになりました。
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引っ張る際に首部分にのみ負担がかかる為、犬の首を傷つける可能性があります。そのため、筋肉や骨を損傷することがあります。
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犬種によっては、後退りした際にすっぽりと簡単に外れてしまい逃げ出してしまう可能性があります。
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お散歩中にとっさにワンちゃんを制御する必要がある際(自転車や他の犬との喧嘩)に首輪だと制御しにくい場合があります。
特に首輪の一番の懸念はワンちゃんの首にかかる負担です。
では、実際に首輪をつけて引っ張った時のワンちゃんの首にかかる負担はどの程度のものでしょうか。
ノッティンガム・トレント大学の研究によると83kPaの力が観測されているそうです。
人間で例えた場合に、33kPa以上の力が首にかかると組織の損傷や眼圧の上昇、血管閉塞などの危険をもたらすと言われています。
その衝撃が毎日の散歩で積み重なれば、首輪から受ける影響による怪我のリスクは間違いなく高まっていくとの研究結果です。
そのため、首一部のみへの負担がかかる首輪に比べ体全体に負担を分散できるハーネスを使用してお散歩をすることは、大事な愛犬の健康な生活を送る上でも非常に重要かと思います。
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